ソクマル助産師

A さんは「ペッサリーを使うようになってから、臓器が降りてくる感じがなくなりまし…

次の文を読み41〜43 の問いに答えよ。A さん(64 歳、女性)は夫が昨年に他界し、3人の子どもと別居しており現在1人暮らしである。婦人科外来を受診し「昨年から軟らかいかたまりが腟のところに触れられる。押すと戻るがまた出てきて困っている。下着とこすれて、おりものが多い」と訴えた。診察の結果、A さんは膀胱下垂を中心とした骨盤臓器脱と診断された。Aさんはペッサリーによる矯正を行うことになり、助産師が保健指導を実施することとなった。
A さんは「ペッサリーを使うようになってから、臓器が降りてくる感じがなくなりました。でも、尿漏れが少し気になっています。自分でできることがあれば教えてほしい」と話した。助産師はKegel〈キーゲル〉体操の実施を提案することにした。説明として正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

正解は⑵と⑷です。骨盤底筋訓練は立位でも座位でも臥位でも行え、生活の中に取り入れやすいことが利点です。腟や肛門を締める感覚で5秒ほど力を入れて保ち、同じだけ緩める動作を繰り返します。膀胱に尿をためて行うと漏れを招き、肩や腹に力を入れると効果が下がり、効果を得るには毎日続けることが必要になります。排尿の前後など生活の節目に組み込むと、習慣として続けやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成

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