光線療法が適応となる新生児黄疸の原因疾患はどれか。2つ選べ。
光線療法が適応となる新生児黄疸の原因疾患はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 新生児肝炎直接ビリルビンが増える黄疸で、効果は期待できません。
- ⑵ 胆道閉鎖症直接ビリルビンが増えるため、光線療法は適応外です。
- ⑶ 先天性胆道拡張症同じく直接ビリルビンが増えるため、適応外です。
- ⑷ 遺伝性球状赤血球症赤血球が壊れて間接ビリルビンが増えるため適応になります。
- ⑸ ABO 不適合溶血性疾患溶血により間接ビリルビンが増え、適応にあたります。
解説
正解は⑷と⑸です。光線療法は、間接ビリルビンが増える溶血性の黄疸に有効です。遺伝性球状赤血球症とABO不適合溶血性疾患はいずれも赤血球が壊れて間接ビリルビンが増えるため適応になります。新生児肝炎、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症は直接ビリルビンが増える黄疸であり、光線療法の効果は期待できません。直接ビリルビンが高い黄疸には効かないという点が、適応を見分ける鍵になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成