NICU 入院中の早産児の足底採血を行う際、児の感じる痛みのケアのために行うのは…
NICU 入院中の早産児の足底採血を行う際、児の感じる痛みのケアのために行うのはどれか。
- ⑴ 経腸栄養投与後に採血する。栄養投与の前後は、痛みの緩和とは関係しません。
- ⑵ 23 G 注射針を用いて採血する。針の太さを選ぶことは、痛みのケアの方法ではありません。
- ⑶ 採血前に口腔内に白湯を投与する。効果があるのはショ糖水で、白湯では得られません。
- ⑷ 採血前に児の身体をタオルでくるむ。体を包むことで児が落ち着き、痛みの反応が小さくなります。
解説
正解は⑷です。早産児の痛みを和らげる方法として、タオルなどで体を包み四肢を体の中心に寄せるホールディングやスワドリングが有効で、児が落ち着いて痛みの反応が小さくなります。ショ糖水の経口投与も有効ですが白湯では効果がなく、採血は空腹時を避ける必要もなく、針の太さは痛みの緩和の方法ではありません。痛みの少ない採血の方法とあわせて、環境を整えることも支援になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成