ソクマル助産師

生後4か月の女児。外傷を主訴に、母親に連れられて救急外来を受診した。2歳の兄も一…

生後4か月の女児。外傷を主訴に、母親に連れられて救急外来を受診した。2歳の兄も一緒に来院した。母親は「2歳の兄が一緒に遊ぼうと腕を引っ張っていた。また、寝返りをしてソファから落ちたようだ」と話す。女児は不機嫌でぐずっている。医師が女児を診察した結果、左上腕内側と右前額部の出血斑、左鎖骨骨折、右肋骨骨折を認めた。女児の受傷原因で最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑷です。生後4か月では寝返りができず、2歳の兄の力で鎖骨と肋骨を同時に折ることも考えにくいため、説明と所見が食い違っています。部位の異なる複数の外傷があることも虐待を強く疑わせます。直ちに医師や児童相談所と連携して通告し、児の安全を確保することが求められます。母親を責めずに事実を記録し、関係機関と連携して対応することが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成

この回を通して解く

同じ単元の問題