子宮内黄体ホルモン放出システム〈IUS〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
子宮内黄体ホルモン放出システム〈IUS〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 月経量が減少する。子宮内膜を薄く保つため、月経量が大きく減ります。
- ⑵ 授乳中では乳汁分泌量が減少する。全身への移行はわずかで、乳汁分泌に影響しません。
- ⑶ 人工妊娠中絶後直ちに挿入できる。人工妊娠中絶の直後にも挿入することができます。
- ⑷ 5年間の避妊失敗率は約10 % である。5年間の避妊失敗率は1%未満と、きわめて低くなります。
- ⑸ 出血や腹痛がなければ10 年間挿入できる。使用できる期間は5年間とされています。
解説
正解は⑴と⑶です。子宮内黄体ホルモン放出システムは子宮内膜を薄く保つため月経量が大きく減り、過多月経の治療にも用いられます。人工妊娠中絶の直後にも挿入できます。黄体ホルモンの全身への移行はわずかで授乳に影響せず、5年間の避妊失敗率は1%未満、使用できる期間は5年間とされている点も押さえましょう。挿入後の不正出血は時間とともに減ることを、あらかじめ伝えておきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成