新生児の聴覚障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
新生児の聴覚障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 聴覚スクリーニングは出生後24 時間以内に行う。検査は、生後数日たってから行います。
- ⑵ 聴覚スクリーニングは全国で公費の助成を受けられる。公費助成の有無は、自治体によって異なります。
- ⑶ 先天性聴覚障害の発生頻度は出生1,000 人に5人である。発生頻度は、出生1,000人に1〜2人です。
- ⑷ 耳音響放射〈OAE〉は自動聴性脳幹反応〈AABR〉より偽陽性率が高い。内耳の反応だけをみるため、偽陽性が多くなります。
- ⑸ 先天性聴覚障害の児の療育は生後6か月までに開始することが望ましい。言語の発達のため、生後6か月までの開始が望まれます。
解説
正解は⑷と⑸です。耳音響放射は内耳の反応だけをみるため、羊水の残存などの影響を受けやすく自動聴性脳幹反応より偽陽性が多くなります。また言語の発達を考えると、療育は生後6か月までに始めることが望まれます。検査は生後数日に行い、公費助成は自治体によって異なり、発生頻度は出生1,000人に1〜2人です。要再検となった場合は、精密検査の受診につなげることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成