分泌期の子宮内膜の変化で正しいのはどれか。
分泌期の子宮内膜の変化で正しいのはどれか。
- ⑴ Naboth〈ナボット〉囊胞の形成ナボット囊胞は、子宮頸部に生じる貯留囊胞です。
- ⑵ グリコーゲンの増加プロゲステロンの作用で、着床に備えてたまります。
- ⑶ 核分裂像の増加核分裂像の増加は、増殖期にみられる所見です。
- ⑷ 扁平上皮化生扁平上皮化生は、子宮頸部の上皮の変化です。
- ⑸ 偽重層化偽重層化も、増殖期にみられる所見です。
解説
正解は⑵です。排卵後の分泌期には、プロゲステロンの作用で子宮内膜の腺が屈曲して分泌物を増やし、細胞内にグリコーゲンがたまって着床に備えます。核分裂像の増加や偽重層化は増殖期の所見で、ナボット囊胞は子宮頸部に生じる貯留囊胞、扁平上皮化生は頸部の上皮の変化であり、いずれも内膜の変化ではありません。周期に伴う内膜の変化を、増殖期と分泌期に分けて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成