卵胞期と比較して、排卵期の頸管粘液の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
卵胞期と比較して、排卵期の頸管粘液の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ pH は酸性を呈す。排卵期のpHは、アルカリ性に傾きます。
- ⑵ 牽糸性は低下する。牽糸性は、排卵期に増加します。
- ⑶ 粘稠度は低下する。水分が増えて粘り気が下がり、さらさらとなります。
- ⑷ 分泌量は減少する。分泌量は、排卵期に増加します。
- ⑸ 透明度が増加する。透明度が増し、卵白のような外観になります。
解説
正解は⑶と⑸です。排卵期にはエストロゲンの作用で頸管粘液の水分が増えるため、粘り気が下がってさらさらとなり、透明度が増して卵白のような外観になります。これが精子の通過を助けます。pHはアルカリ性に傾き、牽糸性と分泌量はいずれも増加する点もあわせて押さえておきましょう。頸管粘液の変化は、排卵の時期を知る手がかりとしても用いられます。基礎体温とあわせて記録すると、周期の把握に役立ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成