新生児および乳児のビタミンK 欠乏性出血症の予防について適切なのはどれか。
新生児および乳児のビタミンK 欠乏性出血症の予防について適切なのはどれか。
- ⑴ ビタミンK2 シロップは5% ブドウ糖液で希釈して投与する。希釈せず、そのまま与えることとされています。
- ⑵ 母乳栄養児では母親にビタミンK が豊富な食事摂取を勧める。母乳はビタミンKが少なく、母親の食事が予防になります。
- ⑶ 1か月児健康診査時に2回目のビタミンK2 シロップを投与する。1か月児健康診査時に投与するのは3回目になります。
- ⑷ 人工栄養児では3か月までビタミンK2 シロップを投与する必要がある。人工乳には添加されており、継続投与は不要です。
解説
正解は⑵です。母乳はビタミンKが少ないため、母親にビタミンKを多く含む納豆や緑黄色野菜を摂るよう勧めることが予防につながります。シロップは希釈せずそのまま与え、2回目は産科退院時、3回目は1か月児健康診査時に投与します。人工乳にはビタミンKが添加されており、継続投与は必要ありません。3回の投与の時期を、保護者にも具体的に伝えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成