1年生への健康教育の内容を決めるにあたり、学年主任の教員から生徒の生活習慣に関す…
次の文を読み41〜43 の問いに答えよ。助産師A さんは、母校の女子高校の依頼を受けて1年生130 人を対象に、女性としての自分の身体を理解し、セルフケア意識を持たせることを目的として健康教育を行うことになった。健康教育の実施にあたり事前に高校と打ち合わせを行った。1年生の入学時の身体計測値の平均は全国平均と同等であった。
1年生への健康教育の内容を決めるにあたり、学年主任の教員から生徒の生活習慣に関する情報収集を行った。高学年になるにつれて、休日にアルバイトをしている生徒やボーイフレンドのいる生徒が多くなるという。健康教育で扱う内容として優先度が高いのはどれか。
- ⑴ 性感染症〈STD〉予防交際が増える学年であり、予防の知識が最も役立ちます。
- ⑵ 女性の健康とキャリア形成大切な内容ですが、今の優先課題ではありません。
- ⑶ 妊娠に向けた健康な身体づくりより後の時期に扱う内容になります。
- ⑷ 第二次性徴がもたらす身体の変化すでに経験している生徒が多く、優先度は下がります。
- ⑸ ベビー人形を用いた抱っこの演習育児の演習は、この年代の課題とは異なります。
解説
正解は⑴です。交際している生徒が増えていく学年であり、性感染症の予防を早い段階で伝えることが、健康を守るうえで最も優先されます。妊娠や不妊につながる感染もあるため、正しい知識が将来にも役立ちます。キャリア形成や妊娠に向けた体づくり、第二次性徴の内容、育児の演習は、今の優先課題にはなりません。生徒の生活の実情に合わせて、内容を選ぶことが大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成