ポピュレーションストラテジーで正しいのはどれか。
ポピュレーションストラテジーで正しいのはどれか。
- ⑴ 精密検査が重視される。精密検査を重視するのは高リスク者を対象とするハイリスクストラテジーです。
- ⑵ 対象は50 人以上である。対象者数に50人以上などの基準はありません。
- ⑶ 容易に効果の検証ができる。個人あたりの効果が小さく、効果の検証は容易ではありません。
- ⑷ 稀少な疾患の対策に適している。集団全体に多い疾患や危険因子の対策に適しています。
- ⑸ 低リスク群への対策が含まれている。集団全体を対象とし、低リスク群への対策も含まれます。
解説
正解は⑸です。ポピュレーションストラテジーは、集団全体に働きかけて危険因子の分布を全体的に低い方向へ移動させる予防戦略で、高リスク者だけでなく低リスク群も含めた全員が対象です。減塩の推進や受動喫煙対策などの社会環境の整備がその例です。個人あたりの効果は小さいものの、集団全体として大きな効果が得られる一方、効果の検証は容易ではありません。高リスク者を選んで精密検査や介入を行うのはハイリスクストラテジーです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成