4 か月の乳児健康診査の際、診察方法で適切でないのはどれか。
4 か月の乳児健康診査の際、診察方法で適切でないのはどれか。
- ⑴ 体重測定のため、衣類を脱がせる。正確な体重測定のため、衣類を脱がせるのは適切です。
- ⑵ 股関節の診察のため、おむつを外す。股関節脱臼の評価にはおむつを外して開排制限を確認します。
- ⑶ 啼泣するため、保護者に抱かせながら聴診する。保護者に抱かせると児が落ち着き、聴診しやすくなるため適切です。
- ⑷ 口腔内の観察のため、診察の冒頭で舌圧子を用いる。舌圧子は児が嫌がって泣くため、診察の最後に行うべきです。
- ⑸ 胸の挙上の確認のため、診察台の上に腹臥位にする。4か月児では腹臥位で頭部と胸の挙上を確認するのが適切です。
解説
正解は⑷です。乳児の診察では、児を泣かせないように配慮し、静かなうちに聴診などを先に行い、不快を伴う手技は最後に回すのが基本です。舌圧子を用いた口腔内の観察は児が嫌がって啼泣するため、診察の冒頭ではなく最後に行います。体重測定では衣類を脱がせて正確に測り、股関節脱臼の評価ではおむつを外して開排制限を確認します。啼泣する場合は保護者に抱かせて聴診し、腹臥位で頭部や胸の挙上を確認します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成