喫煙と発症の因果関係が強いのはどれか。
喫煙と発症の因果関係が強いのはどれか。
- ⑴ 胸膜プラーク胸膜プラークは石綿曝露と関連します。
- ⑵ サルコイドーシスサルコイドーシスは喫煙との因果関係が乏しく、むしろ喫煙者に少ないとされます。
- ⑶ 慢性閉塞性肺疾患喫煙はCOPDの最大の危険因子で、強い因果関係があります。
- ⑷ 急性呼吸窮迫症候群ARDSは敗血症や肺炎など急性の障害で生じ、喫煙との因果関係は強くありません。
- ⑸ ニューモシスチス肺炎ニューモシスチス肺炎は免疫不全状態で発症します。
解説
正解は⑶です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、主に喫煙などの有害物質の長期吸入によって生じる肺の炎症性疾患で、喫煙は最大の危険因子であり、COPD患者の大部分は喫煙者または既喫煙者です。治療の基本は禁煙で、禁煙によって呼吸機能低下の進行を抑えられます。胸膜プラークは石綿曝露、ニューモシスチス肺炎は免疫不全と関連します。サルコイドーシスは喫煙者にむしろ少ないとされます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成