ソクマル医師

1 か月の男児。1 か月健診のため両親に連れられて来院した。在胎39 週、出生体…

1 か月の男児。1 か月健診のため両親に連れられて来院した。在胎39 週、出生体重3,300 g。完全母乳栄養である。ぐずるため1 ~2 時間おきに母乳を与えており、1 回の授乳時間に30~40 分かかっている。母親は育児不安と寝不足とを訴えている。身長55 cm、体重3,400 g。体温37.0 ℃。脈拍116/分、整。呼吸数30/分。身体所見に異常を認めない。両親への説明で適切なのはどれか。

解説

正解は⑶です。出生体重3,300gの児が1か月健診で3,400gと、1か月で100gしか増えていません。生後1か月までの体重増加は1日25〜30g程度が目安であり、本例は明らかな体重増加不良です。頻回の授乳と長い授乳時間、児がぐずることから母乳分泌が不足していると考えられ、母親も疲弊しています。人工乳を追加して児の栄養を確保し、母親の負担を軽減することが適切です。母乳育児の継続希望には配慮し、母乳分泌を促す支援も行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成

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