高齢者における初発のけいれんの原因で最も多いのはどれか。
高齢者における初発のけいれんの原因で最も多いのはどれか。
- ⑴ うつ病うつ病自体はけいれんの主要な原因ではありません。
- ⑵ 脳腫瘍脳腫瘍もけいれんの原因となりますが、脳卒中ほど多くはありません。
- ⑶ 脳卒中高齢者初発のけいれんの原因として最も多いのは脳卒中です。
- ⑷ Parkinson 病Parkinson病はけいれんの原因としては多くありません。
- ⑸ 脊髄小脳変性症脊髄小脳変性症はけいれんの原因としては多くありません。
解説
正解は⑶です。高齢者で初めて生じるけいれん(てんかん発作)の原因として最も多いのは脳卒中(脳血管障害)で、全体の3〜5割を占めるとされます。脳梗塞や脳出血後の瘢痕組織がてんかん原性焦点となります。次いで、Alzheimer型認知症などの神経変性疾患、脳腫瘍、頭部外傷なども原因となります。高齢者のてんかんは焦点意識減損発作が多く、けいれんを伴わない場合は認知症と誤診されやすい点にも注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-01.html)を加工して作成