B 細胞の活性化に直接関与する細胞はどれか。
B 細胞の活性化に直接関与する細胞はどれか。
- ⑴ NK 細胞NK細胞は感染細胞や腫瘍細胞を傷害する自然免疫の細胞で、B細胞の活性化には直接関与しません。
- ⑵ ヘルパーT 細胞ヘルパーT細胞はCD40リガンドとサイトカインでB細胞を直接活性化します。
- ⑶ マクロファージマクロファージは抗原提示を行いますが、B細胞を直接活性化する主役ではありません。
- ⑷ 制御性T 細胞〈Treg〉制御性T細胞は免疫応答を抑制する細胞です。
- ⑸ 細胞傷害性T 細胞〈CTL〉細胞傷害性T細胞は感染細胞などを傷害する細胞で、B細胞の活性化には関与しません。
解説
正解は⑵です。B細胞は抗原をB細胞受容体で認識して取り込み、MHCクラスⅡ分子とともに提示します。これを認識したヘルパーT細胞(特に濾胞ヘルパーT細胞)が、CD40リガンドとB細胞上のCD40の結合や、IL-4、IL-21などのサイトカインの分泌によってB細胞を直接活性化し、増殖、形質細胞への分化、クラススイッチ、親和性成熟を促します。NK細胞と細胞傷害性T細胞は感染細胞や腫瘍細胞を傷害し、制御性T細胞は免疫応答を抑制します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成