膀胱鏡検査をする体位で、最も適切なのはどれか。
膀胱鏡検査をする体位で、最も適切なのはどれか。
- ⑴ 立位立位では膀胱鏡の挿入や操作ができず、不適切です。
- ⑵ 座位座位では外尿道口の展開が難しく、膀胱鏡検査には適しません。
- ⑶ 腹臥位腹臥位は経皮的腎砕石術などで用いる体位で、膀胱鏡検査には適しません。
- ⑷ 側臥位側臥位は上部内視鏡などで用いる体位で、膀胱鏡検査には適しません。
- ⑸ 砕石位外尿道口が見やすく、膀胱鏡をまっすぐ挿入しやすい砕石位が最も適切です。
解説
正解は⑸です。膀胱鏡検査は、仰臥位で両下肢を開いて挙上し、膝と股関節を屈曲させた砕石位で行います。砕石位では外尿道口が見やすく、清潔操作がしやすいうえ、膀胱鏡を尿道から膀胱へまっすぐ挿入しやすくなります。軟性膀胱鏡では男性に仰臥位で行うこともありますが、最も適切なのは砕石位です。砕石位は経尿道的手術や婦人科の内診などにも用いられる体位で、長時間の場合は腓骨神経麻痺に注意します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-01.html)を加工して作成