高齢者で増大するのはどれか。
高齢者で増大するのはどれか。
- ⑴ 骨量加齢やエストロゲン低下により骨量は減少します。
- ⑵ 脈圧動脈硬化により収縮期血圧が上昇し拡張期血圧が低下するため、脈圧は増大します。
- ⑶ 肺活量肺の弾性低下や呼吸筋力の低下により、肺活量は減少します。
- ⑷ 心拡張能心筋の硬化により心臓の拡張能は低下します。
- ⑸ 糸球体濾過量加齢により腎機能は低下し、糸球体濾過量は減少します。
解説
正解は⑵です。加齢に伴い大動脈などの太い動脈の壁が硬くなり(動脈硬化)、血管の弾性が低下するため、収縮期血圧は上昇し、拡張期血圧は低下または横ばいとなります。その結果、収縮期血圧と拡張期血圧の差である脈圧が増大します。高齢者の高血圧は収縮期高血圧が多いのはこのためです。一方、骨量、肺活量、心臓の拡張能、糸球体濾過量はいずれも加齢により低下します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成