放射線の身体的影響で晩期反応〈障害〉はどれか。
放射線の身体的影響で晩期反応〈障害〉はどれか。
- ⑴ 脱毛毛母細胞の障害による早期反応で、被ばく後数週間以内に現れます。
- ⑵ 白内障水晶体の障害により被ばく後数年を経て生じる晩期反応です。
- ⑶ 運動失調大量被ばくによる急性放射線症候群でみられる早期の症状です。
- ⑷ けいれん大量被ばくによる急性放射線症候群でみられる早期の症状です。
- ⑸ 皮膚紅斑皮膚の急性障害で、被ばく後早期に現れる反応です。
解説
正解は⑵です。放射線の身体的影響は、被ばく後数週間以内に現れる早期反応(急性障害)と、数か月から数年後に現れる晩期反応(晩発障害)に分けられます。白内障は水晶体の上皮細胞の障害によって被ばく後数年を経て生じる晩期反応です。脱毛や皮膚紅斑は細胞分裂の盛んな組織に早期に現れる急性障害で、運動失調やけいれんは大量被ばく時の急性放射線症候群の中枢神経障害型でみられる急性の症状です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成