56 歳の男性。海外で多発している感染症X に罹患していることを心配し検査目的で…
56 歳の男性。海外で多発している感染症X に罹患していることを心配し検査目的で来院した。感染症X が多発している国に半年間滞在し2 週間前に帰国した。これまで特段の症状はないという。感染症X の国外の発生動向および診断と治療に関する情報を入手したい。入手先として適切なホームページを運営しているのはどれか。
- ⑴ 入国管理局出入国の管理を行う機関で、感染症の医学的情報は提供していません。
- ⑵ 国際協力機構〈JICA〉開発途上国への技術協力などを行う機関で、主な情報源ではありません。
- ⑶ 世界保健機関〈WHO〉国際的な感染症の発生動向や診療に関する情報を公開しています。
- ⑷ 救急医療情報センター救急医療機関の案内を行う機関で、海外の感染症情報は扱いません。
- ⑸ 地域医療支援センター都道府県で医師確保などを支援する機関で、感染症情報の入手先ではありません。
解説
正解は⑶です。世界保健機関(WHO)は、各国から報告された感染症の発生状況を集約し、国際的な発生動向や診断・治療に関する情報をホームページで公開しています。国内では厚生労働省検疫所(FORTH)や国立感染症研究所なども海外の感染症情報を提供しています。入国管理局は出入国の管理、JICAは開発途上国への国際協力、救急医療情報センターは救急医療機関の案内、地域医療支援センターは医師確保の支援を担う機関です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成