乳汁分泌を抑制するのはどれか。
乳汁分泌を抑制するのはどれか。
- ⑴ スルピリドドパミン受容体遮断作用によりプロラクチンを上昇させ、乳汁分泌を起こし得ます。
- ⑵ パロキセチンSSRIで、高プロラクチン血症の原因となることがあります。
- ⑶ プレドニゾロン乳汁分泌を抑制する作用はありません。
- ⑷ ブロモクリプチンドパミン作動薬でプロラクチン分泌を抑え、乳汁分泌を抑制します。
- ⑸ メトクロプラミドドパミン受容体遮断作用によりプロラクチンを上昇させ、乳汁分泌を起こし得ます。
解説
正解は⑷です。乳汁分泌はプロラクチンによって促進され、プロラクチンの分泌は視床下部から放出されるドパミンによって抑制されています。ブロモクリプチンはドパミンD2受容体作動薬で、プロラクチン分泌を抑えて乳汁分泌を抑制するため、高プロラクチン血症や産後の乳汁分泌抑制に用いられます。スルピリドやメトクロプラミドはドパミン受容体遮断薬、パロキセチンはSSRIで、いずれも高プロラクチン血症による乳汁分泌を起こし得ます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成