神経性過食症〈大食症〉で正しいのはどれか。
神経性過食症〈大食症〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 自己肯定感が高い。自己評価が体型・体重に過度に影響され、自己肯定感は低いことが多いです。
- ⑵ 過活動になることが多い。過活動は神経性やせ症(拒食症)でみられやすい特徴です。
- ⑶ 肥満に対する恐怖心はない。体重増加や肥満に対する強い恐怖心があり、それが代償行動の動機になります。
- ⑷ 自己誘発嘔吐と下剤乱用を反復することが多い。体重増加を防ぐ代償行動として自己誘発嘔吐や下剤乱用を繰り返すのが特徴です。
- ⑸ 食事をコントロールできるという感覚は保たれる。過食エピソード中は食べることを制御できない感覚(コントロール喪失)が特徴です。
解説
正解は⑷です。神経性過食症は、自制できない過食エピソードを繰り返し、体重増加を防ぐために自己誘発嘔吐や下剤・利尿薬の乱用、絶食、過剰な運動などの不適切な代償行動を反復する疾患です。体重は正常範囲のことが多いですが、体型や体重への強いこだわりと肥満恐怖があり、自己評価が体型に過度に左右され自己肯定感は低い傾向です。過食中は食事をコントロールできないという感覚が特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-01.html)を加工して作成