ソクマル医師

86歳の女性。アルツハイマー型認知症が進み、言葉で気持ちを伝えることがほとんどで…

86歳の女性。アルツハイマー型認知症が進み、言葉で気持ちを伝えることがほとんどできない。乳癌の骨転移があり、緩和ケアを受けている。数日前から、おむつ交換で体の向きを変えると顔をしかめてうめき声を上げ、介護者の手を払いのけるようになった。食事の量も減っている。痛みの評価と対応として最も適切なのはどれか。

解説

表情や声、体の動きの変化を痛みのサインとして評価し、鎮痛薬の使用を検討するのが最も適切です。認知症が進んだ人は痛みを言葉で訴えられないことが多く、顔をしかめる、うめく、触れられるのを嫌がる、食事が減るといった変化が痛みのサインになります。こうした行動を認知症の症状と決めつけて鎮静の薬を使うと、痛みが見過ごされます。観察による評価の尺度を使い、鎮痛薬の効果も同じ方法で確かめます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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