7歳の男児。鶏卵による食物アレルギーがあり、これまでにアナフィラキシーを1回起こ…
7歳の男児。鶏卵による食物アレルギーがあり、これまでにアナフィラキシーを1回起こしている。この春から小学校に入学し、給食が始まる。母親から、学校で配慮を受けるための書類の作成を頼まれた。主治医が作成する書類として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 保健所に提出して食中毒の発生を知らせるための届出書食物アレルギーは食中毒ではなく、保健所への届け出の対象になりません。
- ⑵ 学校での配慮や管理が必要な事項を記した学校生活管理指導表主治医が病状と必要な配慮を記載し、学校はそれをもとに給食の対応や緊急時の体制を整えます。
- ⑶ 給食会社に直接送り、卵を使わない献立を作らせるための処方箋処方箋は薬を調剤するための文書で、給食の内容を指示するものではありません。
- ⑷ 健康保険から休業中の手当を受けるための傷病手当金の意見書傷病手当金は働く人が病気で休んだときの給付で、児童の学校生活には関係しません。
- ⑸ 市町村に提出して介護の必要度を判定してもらうための主治医意見書主治医意見書は介護保険の要介護認定に用いるもので、学校での配慮には使いません。
解説
学校での配慮や管理が必要な事項を記した学校生活管理指導表が最も適切です。食物アレルギーなどで学校生活に配慮が必要な子どもについて、主治医が病型、原因食物、緊急時に使う薬などを記載し、保護者を通じて学校に提出します。学校はこれをもとに、給食での除去の対応や、アナフィラキシーが起きたときの体制を教職員で共有します。医療と教育が連携するための仕組みです。
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