ソクマル医師

60歳の男性。2時間前から強い胸痛が続き、救急搬送された。心電図でV1〜V5誘導…

60歳の男性。2時間前から強い胸痛が続き、救急搬送された。心電図でV1〜V5誘導にST上昇を認める。血圧74/46 mmHg、脈拍118/分。冷や汗をかき、手足は冷たく、尿量が少ない。両肺に水泡音を聴取する。昇圧薬を開始した。この患者の救命に最も重要な治療はどれか。

解説

緊急に冠動脈造影を行い、閉塞した血管を再開通させることが最も重要です。広い範囲のST上昇を伴う前壁の急性心筋梗塞により心臓のポンプの働きが大きく落ち、血圧低下、末梢の冷感、乏尿、肺うっ血を伴う心原性ショックに陥っています。昇圧薬などで循環を支えながら、経皮的冠動脈インターベンションで速やかに再灌流を図り、必要に応じて機械的な補助循環を用います。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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