ソクマル医師

34歳の男性。2か月前に交通事故で頭部を打撲した。その後から強い口渇があり、1日…

34歳の男性。2か月前に交通事故で頭部を打撲した。その後から強い口渇があり、1日に5〜6 Lの水を飲み、夜間も何度も排尿に起きる。血清ナトリウム146 mEq/L、血糖92 mg/dL、尿浸透圧は低値である。水制限試験で尿は濃縮されず、バソプレシンを投与すると尿浸透圧が上昇した。この多尿の原因として最も考えられるのはどれか。

解説

下垂体後葉からの抗利尿ホルモンの分泌不足、すなわち中枢性尿崩症が最も考えられます。頭部外傷の後に多飲と多尿が始まり、血清ナトリウムがやや高く、尿が薄い状態です。水制限でも尿が濃縮されないことから尿を濃縮できない病態であり、バソプレシンの投与で濃縮されることから、腎臓は反応できるがホルモンが足りないと分かります。腎性尿崩症では投与しても濃縮されません。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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