医療法上の装置等の種類とそれに該当するものの組合せで誤っているのはどれか。
医療法上の装置等の種類とそれに該当するものの組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ エックス線装置 ― X 線CT 装置X線CT装置は医療法上のエックス線装置に含まれます。正しい対応なので正解ではありません。
- ⑵ 診療用放射性同位元素 ― SPECT 用放射性医薬品非密封の放射性医薬品を投与して診療に用いるものは診療用放射性同位元素に該当します。正しい対応です。
- ⑶ 診療用放射線照射器具 ― ¹²⁵I シード125Iシードのように小さな密封線源は診療用放射線照射器具に区分されます。正しい対応です。
- ⑷ 診療用粒子線照射装置 ― 陽子線照射装置陽子線や重イオン線の治療装置は診療用粒子線照射装置に該当します。正しい対応です。
- ⑸ 診療用高エネルギー放射線発生装置 ― RALSRALSは密封小線源を用いる装置なので「診療用放射線照射装置」に区分されます。診療用高エネルギー放射線発生装置は直線加速器などを指すため、この組合せが誤りで正解となります。
解説
正解は⑸です。RALS(遠隔操作式後充填装置)は192Irなどの密封小線源を病巣へ送り込んで治療する装置で、医療法上は「診療用放射線照射装置」に区分されます。一方「診療用高エネルギー放射線発生装置」は1 MeV以上のエネルギーの放射線を発生する装置、すなわち直線加速器やベータトロンなどを指すので、この組合せは誤りです。他の選択肢はX線CT装置=エックス線装置、SPECT用放射性医薬品=診療用放射性同位元素、125Iシード=診療用放射線照射器具、陽子線照射装置=診療用粒子線照射装置で、いずれも正しい対応です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成