女性の更年期症状で最も頻度が低いのはどれか。
女性の更年期症状で最も頻度が低いのはどれか。
- ⑴ 動悸動悸は自律神経の不安定さを反映する代表的な更年期症状で、ほてりや発汗とともに高い頻度でみられます。
- ⑵ 低血圧エストロゲンの低下で血管の保護作用が失われ、更年期にはむしろ血圧が上昇しやすくなります。低血圧の頻度が最も低いため、これが正答です。
- ⑶ 抑うつ抑うつや不安、いらいらといった精神症状は更年期に多い訴えで、環境要因も加わって頻度が高くなります。
- ⑷ 易疲労感易疲労感や肩こり、腰痛などの身体症状は更年期症状の中でも訴えの多い項目です。
- ⑸ 顔のほてり顔のほてり(ホットフラッシュ)は更年期症状として最も特徴的かつ頻度の高い症状です。
解説
正解は⑵です。更年期にはエストロゲンが減少して自律神経が不安定になり、顔のほてり(ホットフラッシュ)や発汗、動悸、めまい、易疲労感、さらに抑うつや不安、不眠といった精神症状が高い頻度でみられます。血圧については変動しやすくなり、エストロゲンの血管保護作用が失われることでむしろ上昇し、高血圧を指摘されることが多くなります。したがって低血圧が更年期症状として現れる頻度は最も低くなります。評価には簡略更年期指数などが用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成