検像システムの確認項目で誤っているのはどれか。
検像システムの確認項目で誤っているのはどれか。
- ⑴ 画像の患者情報が正しいこと。画像に付帯した患者情報が正しいことの確認は、患者誤認を防ぐ検像の中心的な項目です。記述として正しいので正答ではありません。
- ⑵ 画像の濃淡が適正であること。画像の濃淡(ウィンドウ条件や露出)が適正であることの確認は、画質を担保する検像の項目に含まれます。
- ⑶ シリーズの順序が正しいこと。シリーズの順序が正しいことの確認は、読影時の混乱を防ぐための検像の項目に含まれます。
- ⑷ 検査同意書を取得していること。検査同意書の取得は検査前に医師などが行う手続きで、撮影後の画像と付帯情報を点検する検像システムの確認項目ではありません。誤っているのでこれが正答です。
- ⑸ 検査オーダに対して撮影部位が正しいこと。検査オーダに対して撮影部位が正しいことの確認は、部位間違いを防ぐ検像の重要な項目です。
解説
正解は⑷です。検像とは、撮影した画像を装置からPACSへ送る前に、診療放射線技師が画像そのものと付帯情報を点検する工程です。患者情報が正しいか、検査オーダに対して撮影部位や方向が合っているか、画像の濃淡やアーチファクトが診断に耐えるか、シリーズや画像の順序が正しいかなどを確認します。検査同意書の取得は検査を実施する前に医師や受付が行う手続きであり、撮影後の画像を点検する検像システムの確認項目には含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成