ソクマル診療放射線技師

空洞電離箱線量計を用いて大気条件25.0 ℃、100.0 kPa のもとで照射線…

空洞電離箱線量計を用いて大気条件25.0 ℃、100.0 kPa のもとで照射線量を測定した。温度気圧補正係数に最も近いのはどれか。ただし、空洞電離箱線量計は基準大気条件22.0 ℃、101.3 kPa のもとで校正されたものとする。

解説

正解は⑷です。電離箱内の空気は外気と通じているため、測定時の温度・気圧で空気の密度が変わり、感度が変化します。これを基準大気条件に換算する温度気圧補正係数はkTP={(273.2+T)/(273.2+T0)}×(P0/P)で求めます。本問ではT=25.0℃、P=100.0kPa、基準がT0=22.0℃、P0=101.3kPaなので、(298.2/295.2)×(101.3/100.0)=1.0102×1.0130≒1.023となり、最も近い値は1.02です。温度が高く気圧が低いほど空気密度が下がり、補正係数は1より大きくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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