ソクマル診療放射線技師

Bragg-Gray〈ブラッグ・グレイ〉の空洞理論で誤っているのはどれか。

Bragg-Gray〈ブラッグ・グレイ〉の空洞理論で誤っているのはどれか。

解説

正解は⑸です。Bragg-Grayの空洞理論は、媒質中に二次電子の飛程に比べて十分小さい空気空洞を置いたとき、空洞内の電子フルエンスが周囲の媒質と同じであることを前提に、媒質と空気の吸収線量の比を両者の質量阻止能の比で結び付ける理論です。したがって⑸の「質量エネルギー吸収係数の比に等しい」という記述は誤りで、これは空洞が二次電子の飛程より十分大きい場合(光子平衡が成り立つ大空洞、いわゆるFano・Burlinの一方の極限)に当てはまる関係です。二つの極限を混同しないことが要点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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