同中性子体の関係にある組合せで正しいのはどれか。
同中性子体の関係にある組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ ¹²C ― ¹⁶O12C(炭素)の中性子数は12−6=6、16O(酸素)は16−8=8で一致しません。質量数も原子番号も異なる組合せです。
- ⑵ ¹³C ― ¹⁴C13Cと14Cは原子番号が同じ6で質量数が異なるので、同中性子体ではなく同位体の関係です。中性子数は7と8です。
- ⑶ ¹⁴N ― ¹⁴C14N(7)と14C(6)は質量数が同じで原子番号が異なるので同重体の関係です。中性子数は7と8で一致しません。
- ⑷ ¹⁵N ― ¹⁶O15N(15−7=8)と16O(16−8=8)は中性子数がともに8で、原子番号が異なるため同中性子体の関係です。
- ⑸ ¹⁶O ― ¹⁶N16Oと16N(原子番号7)は質量数が同じ16で原子番号が異なるので同重体です。中性子数は8と9で一致しません。
解説
正解は⑷です。同中性子体(アイソトーン)とは、中性子数が等しく陽子数(原子番号)が異なる核種のことです。中性子数は質量数から原子番号を引いて求めるので、15N(窒素、原子番号7)は15−7=8、16O(酸素、原子番号8)は16−8=8で、ともに中性子数8の同中性子体になります。原子番号が同じで質量数が違うものは同位体、質量数が同じで原子番号が違うものは同重体であり、これら三つの用語を区別して覚えることが要点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成