ソクマル診療放射線技師

若年者と比較して高齢者で発症頻度が低いのはどれか。

若年者と比較して高齢者で発症頻度が低いのはどれか。

解説

正解は⑴です。多発性硬化症は中枢神経の髄鞘が自己免疫的に障害される脱髄疾患で、20〜40歳代の比較的若い成人、とくに女性に好発します。したがって高齢者で新たに発症する頻度は低く、若年者と比べて発症頻度が低い疾患といえます。これに対して慢性硬膜下血腫は脳萎縮と軽微な頭部外傷を背景に高齢者に多く、特発性正常圧水頭症、Parkinson病、Alzheimer型認知症はいずれも加齢とともに有病率が上がる代表的な疾患です。年齢分布は鑑別診断の重要な手がかりになるので、疾患ごとに整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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