ソクマル診療放射線技師

細菌性肺炎の患者の血液検査で異常高値となる可能性が高いのはどれか。

細菌性肺炎の患者の血液検査で異常高値となる可能性が高いのはどれか。

解説

正解は⑷です。細菌性肺炎では、侵入した細菌に対して好中球を中心とする急性の炎症反応が起こり、骨髄からの産生と放出が高まるため末梢血の白血球数が増加します。多くは1万/μLを超え、幼若な好中球(桿状核球)の割合が増える核左方移動を伴います。あわせてCRPやプロカルシトニンなどの炎症マーカーも上昇し、診断や治療効果の判定に用いられます。赤血球数やヘモグロビン、ヘマトクリットは酸素運搬に関わる指標で肺炎そのものでは高値になりません。重症例ではむしろ白血球が減少することもあり、予後不良の徴候とされます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

この回を通して解く