情報機器作業に関連する自覚症状で頻度が低いのはどれか。
情報機器作業に関連する自覚症状で頻度が低いのはどれか。
- ⑴ 胸痛胸痛は循環器・呼吸器疾患を示唆する症状で、情報機器作業に伴う自覚症状としては頻度が低いものです。
- ⑵ 腰痛長時間の座位で腰部に負担がかかるため、腰痛は情報機器作業でよくみられる症状です。
- ⑶ 頸部痛画面を見る姿勢を保ち続けることで頸肩腕部に負担がかかり、頸部痛やこりは代表的な自覚症状です。
- ⑷ 眼精疲労眼精疲労は情報機器作業で最も多く訴えられる症状の一つで、照明や画面の輝度、休憩時間の管理が対策となります。
- ⑸ 手関節痛キーボードやマウスの反復操作により手関節痛や手指のしびれが生じ、頻度の高い症状として知られています。
解説
正解は⑴です。情報機器作業(旧称VDT作業)では、画面を見続けることによる眼の症状と、同じ姿勢を保ち続けることによる筋骨格系の症状が中心になります。厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」でも、眼精疲労やかすみ、頸肩腕部のこりや痛み、腰痛、手指・手関節の痛みやしびれなどが主な自覚症状として挙げられ、これらへの対策として作業姿勢、照明、連続作業時間の管理が求められています。胸痛は循環器や呼吸器の疾患を示す症状で、情報機器作業に特有の自覚症状としては頻度が低いものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成