ソクマル診療放射線技師

胎盤を通過する抗体はどれか。

胎盤を通過する抗体はどれか。

解説

正解は⑷です。IgGは血清中の免疫グロブリンのうち最も量が多く、分子量約15万の単量体として存在します。胎盤の栄養膜細胞にはIgGのFc部分を認識するFc受容体(FcRn)があり、これを介した能動輸送によって母体から胎児へ移行します。このため新生児は生後数か月の間、母親由来のIgGによって感染から守られます。IgMは五量体で分子量が大きく胎盤を通れないので、臍帯血や新生児血でIgMが高値であれば胎内感染を疑う手がかりになります。母乳、とくに初乳に多く含まれて粘膜を守るのは分泌型IgAです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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