ソクマル診療放射線技師

緩和的放射線治療の適応に最もなりにくいのはどれか。

緩和的放射線治療の適応に最もなりにくいのはどれか。

解説

正解は⑵です。緩和的放射線治療は、腫瘍そのものによる症状を局所照射で和らげることを目的とし、腫瘍の縮小や止血によって効果が現れます。腹水による食欲不振は、腹膜播種などで腹腔内に貯留した液体が消化管を圧迫して生じる症状で、照射野を設定できるはっきりした標的がなく、腹部全体への照射は消化管毒性が強いため適応になりにくいものです。この場合は腹水穿刺や利尿薬、全身療法が中心になります。一方、出血、疼痛のある骨転移、脳転移、脊髄圧迫はいずれも緩和照射の代表的な適応です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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