PET 装置の性能評価(NEMA NU 2-2018)とその関連項目の組合せで誤…
PET 装置の性能評価(NEMA NU 2-2018)とその関連項目の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 画質 ― NEMA IEC 胴体ファントム画質評価にはNEMA IEC胴体ファントムを用います。組合せとして正しいので、誤りを問う本問の正答にはなりません。
- ⑵ 感度 ― アルミニウム管感度は線状線源を5本のアルミニウム管で順に覆って測定します。組合せは正しく、正答にはなりません。
- ⑶ 空間分解能 ― ²²Na 点線源NU 2-2018では空間分解能の測定に22Na点線源を用います。組合せは正しく、正答にはなりません。
- ⑷ 計数率特性 ― 散乱ファントム計数率特性は70 cmの散乱ファントムを用いて測定します。組合せは正しく、正答にはなりません。
- ⑸ 散乱フラクション ― ¹⁸F 点線源散乱フラクションの測定に用いるのは18Fの線状線源であり、「点線源」としている点が誤りです。
解説
正解は⑸です。NEMA NU 2-2018 において散乱フラクションと計数率特性は、直径20 cm・長さ70 cmのポリエチレン円柱(散乱ファントム)の細孔に18Fを詰めた線状線源を挿入して測定します。用いるのは点線源ではなく線状線源なので、「散乱フラクション―18F点線源」という組合せが誤りです。点線源を使うのは空間分解能の測定で、こちらは規格改訂により22Naの点線源が用いられます。感度測定では線状線源を5本のアルミニウム管で順次覆い、減弱を外挿してゼロ厚での感度を求めます。ファントムと線源の形状を対応させて整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成