ソクマル診療放射線技師

標識化合物の分解を防ぐ保存法で正しいのはどれか。2 つ選べ。

標識化合物の分解を防ぐ保存法で正しいのはどれか。2 つ選べ。

解説

正解は⑵と⑸です。標識化合物の分解には、放射線が直接分子を壊す直接作用のほかに、溶媒や酸素から生じたラジカルが分子を壊す間接作用があり、保存法はこの間接作用を抑えることが中心になります。容器の上部空間を窒素ガスで置換すれば酸素が除かれ、酸化的な分解が抑えられます。またエタノールやアスコルビン酸などのラジカルスカベンジャを加えると、生じたラジカルを先に捕捉して標識化合物を守れます。あわせて低温で保存し、比放射能や放射能濃度を必要以上に高くしないことも分解を防ぐ基本です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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