ソクマル診療放射線技師

右肋骨弓下縦走査の超音波像(別冊No. 4)を別に示す。考えられるのはどれか。

右肋骨弓下縦走査の超音波像(別冊No. 4)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。提示された右肋骨弓下縦走査の画像では、肝実質のエコー輝度が全体に高く、同じ画面に写る右腎の皮質と比べて明らかに明るくなっています。これを肝腎コントラストの増大といいます。さらに深部ほどエコーが減衰して肝の深い部分が不明瞭になり、肝内の門脈枝の壁も見えにくくなっています。いずれも肝細胞内に中性脂肪が蓄積して超音波の散乱と減衰が増したことによる所見で、脂肪肝に特徴的です。右肋骨弓下縦走査は肝と腎を同一画面に描出できるため、この評価に適した走査法とされています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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