ソクマル診療放射線技師

発症1 ~6 時間における脳梗塞病変部について、拡散強調像とT2 強調像の信号強…

発症1 ~6 時間における脳梗塞病変部について、拡散強調像とT2 強調像の信号強度の組合せで正しいのはどれか。拡散強調像 T2 強調像

解説

正解は⑵です。脳梗塞の超急性期には、まず細胞が虚血に陥って細胞性浮腫(細胞内への水の移動)が起こり、水分子の拡散が制限されます。これは発症から数十分で拡散強調像の高信号として現れ、ADC値の低下を伴います。一方、組織全体の含水量が増える血管原性浮腫はもっと遅れて生じるため、発症1〜6時間の時点ではT2強調像やFLAIRではまだ変化が現れず、等信号にとどまります。T2強調像で高信号になるのはおおむね発症6〜8時間以降で、この「拡散強調像だけが陽性」という時期が超急性期の診断に用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-06.html)を加工して作成

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