ソクマル診療放射線技師

骨盤部のCT 像(別冊No. 10)を別に示す。矢印で示すのはどれか。

骨盤部のCT 像(別冊No. 10)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴です。骨盤部CTで、膀胱の後方かつ直腸の前方という中央の位置に、周囲の腸管より均一で軟部濃度を示す臓器が描出されており、これは女性の子宮です。骨盤内臓器は前から膀胱、子宮、直腸の順に並ぶという位置関係が読み取りの基本になります。子宮は正中に位置し、辺縁が滑らかで内部に内腔を伴うことがある点も手がかりです。膀胱は尿がたまると低いCT値の均一な袋状に見え、直腸は仙骨の前面を走りガスや便を含みます。卵巣は子宮の左右にあるより小さな構造、精巣は男性の陰嚢内にあり骨盤内には存在しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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