ソクマル診療放射線技師

胸部X 線撮影で遠距離撮影を行う理由はどれか。

胸部X 線撮影で遠距離撮影を行う理由はどれか。

解説

正解は⑷です。胸部X線撮影では通常2mという遠距離で撮影します。心臓は胸郭の背側ではなく前方寄りにあり受像器から離れているため、焦点受像器間距離が短いと拡大されて写り、心胸郭比を正しく評価できません。距離を大きくとるとX線束が平行に近づき、被写体から受像器までの距離による拡大の影響が小さくなるので、心陰影の拡大を抑えて実物に近い大きさで描出できます。散乱線の量は距離では減らせずグリッドで除去します。また距離を伸ばすと必要な線量が増えるため、呼吸停止時間はむしろ短縮しにくくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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