電界と磁界に関する量と単位の組合せで誤っているのはどれか。
電界と磁界に関する量と単位の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 透磁率 ― H/m透磁率は磁束密度を磁界の強さで割った量で、単位はH/mです。記述は正しいため正答ではありません。
- ⑵ 導電率 ― S/m導電率は抵抗率の逆数で、単位はS/m(ジーメンス毎メートル)です。記述は正しいため正答ではありません。
- ⑶ 誘電率 ― F/m誘電率は電束密度を電界の強さで割った量で、単位はF/mです。記述は正しいため正答ではありません。
- ⑷ 磁気抵抗 ― A・Wb磁気抵抗は起磁力[A]を磁束[Wb]で割った量なので、単位はA/Wbです。A・Wbという掛け算の形は誤りなので、これが正解です。
- ⑸ 電界の強さ ― V/m電界の強さは単位長さあたりの電位差なので、単位はV/mです。記述は正しいため正答ではありません。
解説
正解は⑷です。磁気抵抗は磁気回路におけるオームの法則で、起磁力[A]を磁束[Wb]で割った量として定義されます。したがって単位はA/Wbであり、掛け算のA・Wbは誤りです。電気回路の抵抗が電圧を電流で割った値であることと対応させると覚えやすくなります。他の選択肢はいずれも正しく、透磁率は磁束密度を磁界の強さで割った量でH/m、誘電率は電束密度を電界の強さで割った量でF/m、導電率は抵抗率の逆数でS/m、電界の強さは単位長さあたりの電位差なのでV/mとなり、いずれも定義式から単位が導けます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成