ソクマル診療放射線技師

電離放射線の細胞に対する作用で正しいのはどれか。

電離放射線の細胞に対する作用で正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。高LET放射線は飛跡に沿って高密度に電離を起こすため、DNAに直接エネルギーを与えて損傷させる直接作用の寄与が主体になります。逆にX線やγ線のような低LET放射線では、水分子の電離で生じたフリーラジカルがDNAを傷つける間接作用が全体の約7割を占めます。したがって、フリーラジカルによるのは直接作用ではなく間接作用です。間接作用はラジカルの拡散に依存するため、低温や凍結、高濃度の溶質による希釈効果で抑制されます。DNA二重鎖切断も相同組換えや非相同末端結合により修復され得ます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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