ソクマル診療放射線技師

硫酸バリウムを用いた注腸造影検査の適応で誤っているのはどれか。

硫酸バリウムを用いた注腸造影検査の適応で誤っているのはどれか。

解説

正解は⑶です。硫酸バリウムは水に溶けず体内にも吸収されないため、消化管の外へ漏れると排出されず、腸内細菌を伴ってバリウム腹膜炎を起こし致命的になり得ます。したがって大腸穿孔が疑われる場合は禁忌であり、どうしても造影が必要なときは水溶性のヨード造影剤を用います。大腸癌、大腸憩室、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープはいずれも注腸造影で病変の形態や広がりを評価でき、適応となります。穿孔のほかに、腸閉塞や中毒性巨大結腸症も硫酸バリウムの禁忌にあたる点を併せて押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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