診療情報の2 次利用にあたるのはどれか。
診療情報の2 次利用にあたるのはどれか。
- ⑴ 患者家族への説明患者本人の診療を進めるための説明であり、1次利用に当たります。
- ⑵ 患者本人への診療情報を取得した本来の目的そのものであり、1次利用の典型です。
- ⑶ 院内勉強会での利用診療そのものではなく教育を目的とした利用であり、2次利用に当たります。個人が特定されないよう匿名化などの配慮が必要です。
- ⑷ 医療従事者間の情報共有チーム医療としてその患者の診療を進めるための共有であり、1次利用です。
- ⑸ 紹介医療機関への情報提供診療の継続のために必要な情報提供であり、1次利用に当たります。
解説
正解は⑶です。診療情報の1次利用とは、その情報を得た本来の目的、すなわち目の前の患者の診療のために使うことをいいます。患者本人への診療はもちろん、家族への説明、医療従事者間での情報共有、紹介元・紹介先の医療機関への情報提供も、その患者の診療を進めるためのものなので1次利用に当たります。これに対し2次利用は、診療そのものとは別の目的、たとえば教育・研究・統計・経営分析・医療の質評価などに用いることを指します。院内勉強会での症例提示は教育目的の利用なので2次利用に当たり、個人が特定されないよう匿名化するなどの配慮が必要になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成