ソクマル診療放射線技師

10 MV X 線を用いて照射野が10 cm × 10 cm のときの基準点の吸…

10 MV X 線を用いて照射野が10 cm × 10 cm のときの基準点の吸収線量が1 MUあたり1 cGy であった。照射野20 cm × 20 cm、深さ5 cm の点に2 Gy 照射するとき、MU 値で最も近いのはどれか。ただし、照射野20 cm × 20 cm、深さ5 cm の組織最大線量比を0.8、照射野10 cm × 10 cm に対する出力係数を1.2 とする。

解説

正解は⑶です。MU値は、目標とする線量を1MUあたりの吸収線量で割って求めます。基準条件である10cm×10cmでの出力が1MUあたり1cGyなので、実際の照射条件での1MUあたりの線量は、出力係数と組織最大線量比を掛けて1×1.2×0.8=0.96cGy/MUとなります。目標線量は2Gy、すなわち200cGyですから、MU値は200÷0.96=約208.3となり、選択肢のなかで最も近いのは208です。出力係数は照射野の大きさによる出力の変化、組織最大線量比は深さによる減弱を表す量、と役割を分けて整理すると掛け合わせに迷いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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