ソクマル診療放射線技師

放射線治療に用いられるX 線計測で正しいのはどれか。

放射線治療に用いられるX 線計測で正しいのはどれか。

解説

正解は⑵です。最大線量深(dmax)は、照射野が大きくなるほど散乱電子の寄与が増えるため浅くなり、照射野サイズに依存します。10MVX線では10cm×10cmで約2.3cmですが、大照射野ではこれより浅い位置に移ります。PDDは同じ深さでもSSDが変われば逆二乗則の効き方が変わるためSSDに依存し、SSDに依存しないのはTARやTMRです。線質変換係数kQはエネルギーとともに緩やかに変化する係数で、比例関係ではありません。電離箱の位置合わせは、TPR20,10のような基準点計測では幾何学的中心を、深部線量分布の測定では実効中心を測定深に合わせる、と整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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