ソクマル診療放射線技師

ヒトパピローマウイルスが関与することが多いのはどれか。2 つ選べ。

ヒトパピローマウイルスが関与することが多いのはどれか。2 つ選べ。

解説

正解は⑵と⑸です。ヒトパピローマウイルス(HPV)は性的接触により感染し、高リスク型(16型・18型など)の持続感染が上皮の発癌に関与します。代表が子宮頸癌で、そのほぼ全例にHPV感染が関与するとされ、HPVワクチンによる一次予防の対象になっています。頭頸部では中咽頭癌、とくに口蓋扁桃や舌根の扁平上皮癌でHPV関連例が増えており、非関連例に比べて放射線治療や化学放射線療法が奏効し予後が良好であることが知られています。上咽頭癌はEBウイルス、肝細胞癌はB型・C型肝炎ウイルスが主な関連因子で、大腸癌はウイルスとの因果が確立していません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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